「+295」の電話はどこの国?詐欺電話の特徴とその対処法

セキュリティ
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自宅で夜くつろいでいるときに、急に「+295」から始まる電話番号の通知が届いたことはないでしょうか?

これまで見たこともないような電話番号は、電話に出ないようにはしているものの、うっかりと電話に出てしまう可能性も全くないとは言えないでしょう。

今回は、「+295」から始まる電話番号はどこの国か、詐欺電話の特徴とその対処法についてお伝えします。

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「295」という番号はどこの国?

そもそも「+295」から始まる電話番号は、どこの国から通話しているのでしょうか?

疑問に思いますよね。

+295から始まるフルの電話番号 (+2951844240) をネット検索しても、検索結果はゼロ件だったので、不安は募るばかりです。

しかし、295で検索すると、やっと情報がいくつか出てきました。

念のため、以下で情報を確認してみたところ、フェロー諸島の国番号は298で、295 は現在どの国にも割り当てられていない番号のようです。

つまり、この番号は発信者情報を偽装した詐欺・スパムの可能性が高いと考えられます。

出典:国際電話番号の一覧 (Wikipedia) 

 

電話帳ナビでも、確認できました。発信地域は不明と出ています。

出典:電話帳ナビ

 

表示された番号:+2951844240
国番号:+295
国名:フェロー諸島(Faroe Islands)未割り当て
安全性: 高リスク、スパム・詐欺の可能性あり
対処法:ブロック済みでOK!折り返し禁止!

 

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国際電話のワン切り詐欺の特徴

今回は、未割り当ての国際電話番号によるワン切り詐欺でしたが、その特徴は以下のとおりです。

電話番号の頭に「+」がついている

今回、電話番号の履歴を見ると、先頭に「+」が付いていたので、「一体、何これ?」と思ってしまいました。

調べてみると、国際電話番号には必ず「+」が付くとのことで、やはり怪しい電話でした。

1回だけかかってきて、すぐ切れる

スマホの電話が鳴ったときに、そのままにしていると、いつもより、短い時間で電話が切れたような気がしました。

これは、相手に折り返し電話をさせることを狙っているようです。

高額な通話料がかかる

もし、この電話に出るか、折り返し電話すると、高額な国際電話料金が請求されるようです。

例えば、

1分間の通話料:500円〜1,000円
5分間の通話料:2,500円〜5,000円 

と高額になることもあります。

これは、ヤバいですよね。

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国際電話によるワン切り詐欺の対応策

やはり、国際電話によるワン切り詐欺の対応策は、以下に気をつけることかなと思います。

電話番号の先頭に+が付いている電話は絶対に出ない

電話番号の先頭に+が付いていたら、まず出ないのが鉄則です。

知らない電話番号 = 怪しい、と思っていれば、まず間違いないですからね。

あとで、調べることもできるので、出ないことを最優先にしましょう。

その番号をブロックする

不審な電話番号は、必ずスマホでブロックしておくと、安心です。

あとで調べて問題がなければ、ブロック解除もできるので、とりあえず、ブロックしておくことです。

怪しい電話番号をネットで検索する

怪しい電話番号は、多くの人に同じ手口で電話している可能性が高いので、ネット検索で表示されることが多いです。

知恵袋などの掲示板に出ていることも多いので、チェックしてみてくださいね。

生成AI (chatgptなど)で確認してみる

生成AIを活用すると、かなり詳しい情報を得ることができます。

ただし、AIの情報も常に最新とは限らないので、ネット検索を含めた複数の情報で確認することがベストかなと思います。

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まとめ

 

👇️ この記事のまとめ

☑️ 電話番号の先頭に+が付いている電話は絶対に出ない
☑️その番号をブロックする
☑️怪しい電話番号をネットで検索する
☑️生成AI (chatgptなど)で確認してみる

いかがでしょうか。

今回は、「+295」の電話はどこの国?詐欺電話の特徴とその対処法についてお伝えしました。

一日の仕事が終わり、夕食後、せっかく、くつろいでいるときに、こうした電話が来ると、気になって検索するのですが、心地よい気分が台無しになります。

本当、迷惑ですよね。

でも、少しでも詐欺電話の対処法を頭に入れておくと、役に立つことがあるかと思うので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

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