kindleでニューズウィーク日本語版 (5/19号、P22) を読むと、テレワークに役立ちそうな「在宅ワーク初心者へ5つのアドバイス」という記事があったので紹介したい。
息抜きする時間もしっかり確保しよう
リモートワークの場合、仕事にきりがなく、常にパソコンや電話に縛りつけられている気がしてプレッシャーを感じるかもしれない
テレワークをやってみて感じたのは、どこかで「サボっていると思われたくない」という意識があるからか、作業をしながらも、常に、メールやチャットの送信がないか、気にしている自分がいる。それがストレスになると言えばなるかもしれない。
何時間もぶっ続けで働くなんて絶対に無理。必ず30分から1時間の休憩を1日に数回取るように
これは長すぎないか。日本の企業ではどう考えてもムリだろう。まあ、1時間に5分から10分程度の細切れの休憩であれば、息抜きとしてはいいのかもしれない。
テレワークは、オフィスと違って、どの時点で休憩を取るかは自分次第だ。作業をやっていてキリのいいところで5分とか10分休憩をとろうと思っても、イザ作業が始まると、ノンストップでやってしまう可能性だってある。
その日の体調によっても違う。この時間管理ってけっこう難しい。
オフィス以上に密なコミュニケーションを
仕事を頑張っていても、そんなあなたの 姿が同僚や上司には見えない。
だからこそ密なコミュニケーションが大事だという。ただ、あまり密にやってしまうと、相手が忙しい場合に、ウザいと思われることだってありうるだろう。
その場合は、相手のスケジュールを見て、会議がいくつも入っていて忙しそうだったらメールで伝えておくか、あるいは今大丈夫そうと思ったらチャットを送ってみるとか、切り分けてはいる。
孤独感の解消にウェブカメラが有効
やはり孤独感がリモートワーク一番の課題だと思う。一人で黙々と作業をこなして作業自体は進んだものの、今日は結局誰ともコミュニケーションがなかったということもありうるのが在宅ワーク。
少しでもウェブ会議が入っていて他の人と会話があると、なんとなく、今日は仕事をやったという気になるから不思議だ。
ウェブカメラがあると、表情が見えるので、相手の微妙なニュアンスも伝わりやすいのは確かだ。そのやりとりの中で、孤独感も和らぐのではないかな。
自分に合った仕事用スペースを
理想は、会社と同じようなデスクとチェアがあればベストなんだろうけど、管理人のように、六畳一間の和室で、長四角のテーブルと座椅子で作業している人も多いのではないだろうか。
今使っているいるのは座椅子兼ソファベッドなので、ゆったりとした座り心地で快適に作業できている。
もし、これがリビングでやるとなると、テレビをつい見たくなったり、家族との会話が増えて気が散るのではないか、と思う。
仕事をする時間はこれまでと変えない
リモートワークをめぐる最大の不安の一つは、仕事は長く大変になるのに残業代はもらえず、プライベートの時間にも悪影響が出ること
テレワークをやってみて感じたことは、形から入るのって大事だなということ。さすがにパジャマで作業する人はいないだろうけど、それでも普段着のままでやっても、何となく仕事とプライベートのメリハリがなくなってしまう。
仕事とプライベートの時間の垣根がなくなるのが効率が悪くなる原因の一つではないかとも思う。なので、在宅作業と言えども、キチッと会社用のシャツを着てやった方が気持ちの切り替えができる。
Tシャツと短パンではプライベートの延長になってしまうので、仕事が終わっても気が休まらない。仕事で疲れて帰ってきて一杯のビールを飲むときの開放感は在宅勤務ではなかなか味わえない。
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