Excelの条件付き書式とは?設定・色付け・複数条件を初心者向けに解説

Excelの条件付き書式とは? Excel
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Excelで表を作成していると、「特定の数値に色を付けたい」「特定の文字が入っている行を目立たせたい」といったことがあります。

このような場合に便利なのが、「条件付き書式」です。

この記事では、Excel初心者向けに「条件付き書式」の基本から、数値や文字による色付け、行全体のハイライト、複数条件の指定、解除方法まで詳しく解説します。

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Excelの条件付き書式とは?

条件付き書式」とは、指定した条件を満たすセルの書式を自動的に変更する機能です。

例えば、売上金額が一定以上になったセルだけを目立たせたり、特定の文字が入力されたセルの文字色を変更したりできます。

大量のデータが入力された表でも、重要な情報を視覚的に確認しやすくなるため便利です。

・指定した数値のセルを色付けする
・特定の文字を含むセルの色を変更する
・条件に合う行全体をハイライトする
・複数の条件を組み合わせる
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Excelで条件付き書式を設定する方法

指定した数値のセルを色付けする

まず、指定した数値以上のセルを自動的に色付けする方法を紹介します。

以下のExcel表で、E列の「増減率」が10%以上の場合に、セルの書式を変更します。

最初に、E列の該当セル(ここでは、セルE2~E16)を選択します。

条件付き書式を設定するセルを選択

 

ホーム」タブから「条件付き書式」をクリックし、「セルの強調表示ルール」を選択します。

条件付き書式のセルの強調表示ルール

 

指定の値より大きい」を選択します。

指定の値より大きいを選択

 

10%」を入力し、任意の書式を選択します。ここでは「濃い黄色の文字、黄色の背景」を選択します。

条件付き書式の書式を選択

 

OK」をクリックします。

条件付き書式を設定

 

これで、増減率が10%以上のセルの書式が変更されました。

条件付き書式で色付けされたセル

このように、条件付き書式を使えば、指定した値以上・以下などの条件に合うセルを自動的に目立たせることができます。

特定の文字に色を付ける

条件付き書式を使えば、特定の文字を含むセルだけに色を付けることもできます。

以下のExcel表で、D列の「商品分類」に「化粧水」が入力されているセルの文字色を変更します。

条件付き書式で特定の文字を色付けする表

まず、D列のセル「D2」から「D15」を選択します。

続いて、「ホーム」タブの「条件付き書式」から「セルの強調表示ルール」→「文字列」と選択します。

条件付き書式の文字列を選択

 

次の文字列を含むセルを書式設定:」の下のテキストボックスに「化粧水」と入力し、右側のドロップダウンをクリックします。

条件付き書式で文字列を指定

 

ユーザー設定の書式」を選択します。

ユーザー設定の書式を選択

 

フォント」タブで赤色を選択し、「OK」をクリックします。

条件付き書式で文字色を設定

 

これで、D列の「化粧水」という文字だけが赤色に変更されました。

条件付き書式で文字色が変更された状態

 

行全体を色付けする

条件付き書式は、特定のセルだけでなく、条件に合う行全体をハイライトすることもできます。

例えば、一覧表の「完了」という文字を条件にして、そのデータが入力されている行全体をグレーにします。

まず、対象となるデータ範囲(ここでは、セル「A2」~「E15」)を選択します。

条件付き書式で行全体を色付けする表

 

ホーム」タブの「条件付き書式」から「新しいルール」を選択します。

条件付き書式の新しいルール

 

数式を使用して、書式設定するセルを決定」を選択します。

数式を使用して書式設定するセルを決定

 

次の数式を満たす場合に値を書式設定」の下の空欄に「=$E2=”完了”」と入力し、「書式」ボタンをクリックします。

条件付き書式に数式を入力

 

セルの書式設定」の「塗りつぶし」タブで、任意の色 (ここでは、グレー) を選択して「OK」をクリックします。

条件付き書式の塗りつぶし色を設定

 

続けて「OK」をクリックします。

条件付き書式を確定

 

これで、「完了」の入っている行がすべてグレーにハイライトされました。

条件付き書式で行全体がハイライトされた状態

複数の条件を組み合わせる

条件付き書式では、1つの条件だけでなく、複数の条件を設定することもできます。

複数の条件を設定する場合は、それぞれの条件に合わせて条件付き書式のルールを追加します。

以下の例では、売上が180,000円以上の場合は黄色、増減率が10%以上の場合は緑色になるように設定しています。

例えば、売上のD2セルからD11セルまでを選択してから、「条件付き書式」→「セルの強調表示ルール」→「その他ルール」から、それぞれの設定をしています。

同様に、「増減率」はE2からE11を選択してから、それぞれの設定を行います。

 

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Excelの条件付き書式をコピーする方法

設定した条件付き書式は、ほかのセルや範囲にコピーして利用することもできます。

同じ条件を別の場所でも使用したい場合は、通常のコピー操作や「書式のコピー/貼り付け」などを利用すると便利です。

ただし、数式を使った条件付き書式では、セルの参照方法によってコピー後の判定範囲が変わる場合があります。

コピー後に意図したセルへ書式が適用されているか確認しましょう。

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Excelの条件付き書式を解除する方法

不要になった条件付き書式は、設定したルールを削除できます

対象となるセルを選択し、「ホーム」タブの「条件付き書式」から「ルールのクリア」を選択します。

選択したセルだけでなく、シート全体の条件付き書式を削除することもできます。

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Excelの条件付き書式が反映されない場合

適用範囲を確認する

条件付き書式が反映されない場合は、まずルールが適用される範囲を確認しましょう。

設定したセルが適用範囲から外れていると、条件を満たしていても書式は変更されません。

条件や数式を確認する

数値や文字列を条件にしている場合は、指定した条件が正しいか確認します。

数式を使用している場合は、セル参照の位置や「$」の有無によって結果が変わるため、数式も確認してください。

ルールの優先順位を確認する

複数の条件付き書式を設定している場合は、ルールの優先順位によって意図した書式が表示されないことがあります。

その場合は、「条件付き書式」の「ルールの管理」から設定内容を確認します。

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まとめ

Excelの「条件付き書式」を使うと、指定した条件に合うセルや行を自動的に色付けできます。

・指定した数値のセルを自動的に色付けできる
・特定の文字を含むセルの文字色を変更できる
・数式を使って条件に合う行全体をハイライトできる
・複数の条件を組み合わせて設定できる
・不要になった条件付き書式は解除できる

条件付き書式を活用すると、大量のデータの中から重要な情報を見つけやすくなります。

数値や文字、行全体など、目的に応じて条件を設定し、Excelの表を見やすく整理してみてください。

この記事を書いた人
teleyan

IT企業で20年以上の経験を活かし、在宅ワークやリモート業務の効率化に取り組んでいます。Microsoft Teams、OneDrive、Zoom、Office 365 などを活用し、『もっと楽にできないか?』という視点でツールの使い方を紹介しています。

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