ChatGPT は、2021年9月までのデータで訓練されているため、それ以降のデータも加味して回答してほしいと思うことはないだろうか。
Google Chrome の拡張機能で「WebChatGPT」を使うと、2021年9月以降のネット情報も考慮して答えてくれるので便利だ。
今回は、Google Chrome の拡張機能で、2021年9月以降のネット情報も考慮してくれる「WebChatGPT」のインストール方法と使い方を紹介したい。
「WebChatGPT」のインストール方法
Google Chromeブラウザから、chrome ウェブストアにアクセスし、該当ページから、「Chrome に追加」をクリックする。
ポップアップで、「WebChatGPT」を追加する確認メッセージが出るので、「拡張機能を追加」ボタンを押す。
Chrome の右上の「拡張機能」アイコンをクリックして、以下のように、「WebChatGPT」の横にあるピン留めの固定アイコンをクリックする。
ピン留めの固定アイコンが青色に変わり、右上のバーに、「WebChatGPT」のアイコンが追加された。
「WebChatGPT」の基本的な使い方
ChatGPTにアクセスすると、以下のように、「Web access」ボタンが追加された。
ここでは、試しに、「Web access」ボタンがオフの状態で「現在のアメリカ大統領の名前を教えて」と、質問をしてみた。
やはり、2021年9月までの情報しかないとの回答が返ってきた。
今度は、「Web access」ボタンをオンにした状態で、同じ質問をしてみた。
このあと、ChatGPT がいつくかの URL を参照した結果 (以下は、最初に読み込んだ URL の箇所) が表示される。
複数の URL の読み込みが表示されたあと、正しい回答が得られた。
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